戦没者34人の冥福祈り春の慰霊祭 南スラウェシ日本人会

戦没者34人の冥福祈り春の慰霊祭 南スラウェシ日本人会
 南スラウェシ日本人会は6月22日、マカッサル市内のマリア・ラドゥランギ・マハカウベさん宅内に建立された日本人慰霊碑で春の慰霊祭を実施した。同会から13人が参加し、戦没者34人の名前が刻まれた慰霊碑前で線香をあげて冥福を祈った。墓参りでは笠井久美子会長から慰霊碑の維持管理に対し、マハカウベさんに感謝の意が伝えられた。同会では春と秋の年2回墓参りを実施している。
 戦没者のほとんどは海軍士官で終戦後、連合軍に銃殺されたという。戦没者遺族が処刑場所で供養を続けていたのをみて、近くに住むマハカウベさんの夫(故人)が遺族の思いに賛同し、マハカウベさん宅内での慰霊碑建立が実現。建立後はマハカウベさんが清掃などの管理にあたっている。

「夢を生きる」のUIのアンニサさん優勝 日本語弁論大会

「夢を生きる」のUIのアンニサさん優勝 日本語弁論大会
 インドネシア人による第42回日本語弁論大会 大学生・一般の部の全国大会が6月15日、中央ジャカルタの国営ラジオ放送局(RRI)で開かれた。優勝したのは「夢を生きる」と題して発表したインドネシア大学のアンニサ・イッサディさんだった。ジャボデタベック地区代表。アンニサさんは、夢を持つ大切さを訴えた。

西ヌサトゥンガラ州に放牧施設完成 日本政府の草の根協力

西ヌサトゥンガラ州に放牧施設完成 日本政府の草の根協力
 西ヌサトゥンガラ州スンバワ県モヨフル郡レセン村内のミトラ・アバディ牧場に、日本政府が草の根・人間の安全保障無償資金協力の枠組みを通じて支援した放牧施設が、このほど完成した。プログラム名は「西ヌサトゥンガラ州スンバワ県における貧困畜産農家に対する貧困削減計画」で、支援額は9万7670㌦(919万円)。
 在インドネシア日本大使館によると、同州は畜産業が盛んだが、やせ細った肉牛が多いなど生産状況を改善する必要があるという。同県5村に水供給資材村、牧草地および放牧地5㌶を整備、牧草用倉庫などを建設。畜産農家に対しては肉牛の飼育方法などを指導する研修を実施した。6月12日の完成式典では牛尾滋公使、スンバワ県知事代理らが出席し、完成を祝った。

EPAに基づく第6期看護師候補者ら155人が6/26来日

EPAに基づく第6期看護師候補者ら155人が6/26来日
 日本・インドネシア両国の経済連携協定(EPA)に基づく第6期看護師・介護福祉士候補のインドネシア人155人が6月26日、来日する。候補者は6月13日、南ジャカルタの教育文化省語学教員学習センターで開かれた国内研修の閉講式で、日本の国家試験合格を誓った。
 今回来日する看護師候補48人、介護福祉士候補107人は昨年12月14日から、基礎的な日本語や文化、慣習を学んだ。日本でさらに6カ月間の研修を受けた後、病院や福祉施設で働きながら、国家試験のための学習を続ける。

邦人ボランティア団体が養護施設で廃紙利用の講習会

邦人ボランティア団体が養護施設で廃紙利用の講習会
 邦人ボランティア団体・J2ネットは6月5日、西ジャワ州ブカシ市にあるストリートチルドレンの養護施設「カンプス・ディアコネイア・モデルン(KPM)」で、段ボール再生紙制作と廃紙を使った手芸技術のワークショップを開いた。同施設の子供約20人が参加した。廃紙利用の技術を指導し、今後の販売用作品の制作に生かしてもらうことが狙い。
 古段ボールを使った再生紙制作では、国際協力機構(JICA)青年海外協力隊員の田島亜希子さんが指導し、封筒やノートなどを制作した。田島さんは3月に、南スマトラ州パレンバン市で芸術家の儀間朝龍(ぎま・ともたつ)さんを招いた講習会を企画・開催している。その経緯をJ2ネットが知り、今回の講習会が実現した。