JICA タイ国道9号線のかさ上げ補修工事完了

JICA タイ国道9号線のかさ上げ補修工事完了

国際協力機構(JICA)は4月9日、洪水対策のため約55億円の無償資金援助で実施した、タイ国道9号線の最大40㌢かさ上げ工事を終え、開通式典を開いた。中部アユタヤからバンコクの約30㌔㍍で、安藤ハザマなどの合弁会社が施工、2013年6月に着工し、契約通り23カ月間の工期で終了した。式典に出席した同国のプラシン運輸相は「工業分野で日本との協力関係は深化している」と日本へのさらなる期待感を示した。日経産業新聞が報じた。

シスメックス カンボジア臨床の質向上支援で契約締結

シスメックス カンボジア臨床の質向上支援で契約締結

シスメックスは4月9日、カンボジア保健省と同国の臨床検査の質向上を支援する契約を結んだと発表した。現地で導入済みの同社製自動血球分析装置の維持や精度管理のシステム構築、運用を支援するほか、医療従事者に技術・学術的なノウハウを提供する。同社ブランドを浸透させ、今後普及期を迎える検体検査機器の需要を開拓するのが狙い。

旭硝子 インドネシア子会社に火力発電所建設

旭硝子 インドネシア子会社に火力発電所建設

旭硝子は4月8日、約4億㌦(約480億円)を投じて、インドネシアの化学品子会社アサヒマス・ケミカルに発電所を建設すると発表した。東南アジアでカセイソーダなどクロール・アルカリ製品の需要が拡大する中、工場で使用する電力の大部分を自家発電に切り替えて電力代を削減する。年間で数十億円規模のコスト削減につなげることで、化学品事業のコスト競争力を強化する。

発電所は年内にも着工し、2017年に稼働する予定。発電量は約25万㌔㍗。埋蔵量が豊富で、入手も容易なインドネシアの低品位炭を使用した石炭火力発電所とする。環境に配慮した高効率方式としてコージェネレーション(熱電併給)とバイオマス混焼が可能な循環流動層ボイラー(CFB方式)を採用する。

協和発酵バイオ タイラヨン県のアミノ酸工場が完成

協和発酵バイオ タイ・ラヨン県のアミノ酸工場が完成

協和発酵バイオ(東京都千代田区)は4月9日、タイのラヨン県にアミノ酸生産工場を完成したと発表した。新工場は4階建て、延べ床面積は約1万9000平方㍍。年間生産量は2200トン。土地代含めた総投資額は約106億円。アジアで輸液や健康食品の需要が伸びることを見越し、原料となるアミノ酸の供給を強化する。10月に商業生産を開始する。

三井物産 インドネシアで3社合弁でレンタル工場

三井物産 インドネシアで3社合弁でレンタル工場

三井物産は4月8日、インドネシアで同国とタイの不動産大手と共同出資会社を設立し、日系企業が集積する首都ジャカルタ近郊で、レンタル工場や倉庫の運営を始めると発表した。新会社にはインドネシアのスルヤ・スメスタ・インターヌサが50%、三井物産とタイのタイコン・インダストリアル・コネクションがそれぞれ25%出資する。三井物産の出資額は1160万㌦(約14億円)。新会社はスルヤが運営するジャカルタ近郊の工業団地内のレンタル工場と倉庫を買い取る。メーカーや流通業など幅広い業種の利用を見込む。地方への展開も狙う。