三菱電機 中国で業務空調用コンプレッサー2.5倍に増産

三菱電機 中国で業務空調用コンプレッサー2.5倍に増産

三菱電機は2015年度に、中国における業務用空調機のコンプレッサー(圧縮機)生産量を、前年度比2.5倍の7万5000台程度に増やす。主に中国国内向け業務用空調機などの需要が拡大しているためで、16年度には15年度(見込み)比20%程度増える見通しだ。

国内生産拠点の冷熱システム製作所(和歌山市)の生産は、日本国内および北米向けと高性能機種に集中する。このため、中国は3年後にも日本国内を上回る生産規模となる見通しだ。増産する中国子会社「三菱電機(広州)圧縮機」は、家庭用エアコンのコンプレッサーも製造しているため、生産規模を生かした競争力があり、製造原価は国内生産に比べて10%程度低く抑えられる。日刊工業新聞が報じた。

日立化成 台湾の接着剤メーカーを子会社化

日立化成 台湾の接着剤メーカーを子会社化

日立化成は4月8日、台湾の接着剤メーカー、台湾日邦樹脂を子会社化したと発表した。同社の株式24%を取得した。日立化成グループの日立化成ポリマーがすでに持つ32%と合わせると56%を取得した形となる。取得価格は非公表。台湾日邦樹脂は自動車や家電、建材向けの接着剤を製造している。台湾に2工場、中国に1工場保有する。

トライネット アジアで物流事業に本格参入 まずはタイで

トライネット アジアで物流事業に本格参入 まずはタイで

トライネット・ロジスティクス(東京都中央区)は、物流事業でアジア市場の本格展開に乗り出す。まずはタイで衣料品や健康食品を中心とした消費財の保管・管理から仕分け・配送まで手掛ける物流サービスを開始した。同社の海外進出は5年ぶりで中国に続いて2カ国目。タイ進出を足がかりに、今後も消費拡大が期待される東南アジア地域で、2015年度中に新たに1~2カ国への参入を見込む。同社は三井物産が全額出資する物流会社。日刊工業新聞が報じた。

サンライズ工業 インドネシアで自動車部品増産

サンライズ工業 インドネシアで自動車部品増産

自動車部品メーカーのサンライズ工業(兵庫県神崎郡市川町)は、インドネシアでカーエアコンに使われる金属部品を増産する。2億円を投じ生産ラインを増強し、生産量を約1.4倍に増やす計画だ。同国の現地法人工場で、9月にも生産ラインを増設。カーエアコン用ホースの継ぎ手金具やパイプなどの主力製品を増産する。同国内における自動車需要の増大に対応、現地調達の拡大とコスト削減を図る日系自動車メーカーの要請に応える。神戸新聞が報じた。

中国産ウレタン原料にAD関税 経産・財務省が決定

中国産ウレタン原料にAD関税  経産・財務省が決定

日本の経済産業省と財務相は、中国産のウレタン原料に対して不当廉売(アンチダンピング、AD)関税を正式に課すと決めた。対象は自動車内装品や寝具などに使う軟質発砲ポリウレタンの原料であるトルエンジイソシアナードで、2014年12月に仮決定として、69.4%のAD関税を適用。時期は未定だが、今後5年間にわたりAD関税を課すことになる。14年11月に三井化学が関税適用を訴えた。日刊工業新聞が報じた。