世界の債務1京9,000兆円、リーマン前の1.6倍 BIS調べ

国際決済銀行(BIS)の調べによると、世界全体の金融機関を除く、事業会社や家計、政府の債務残高が、2018年に180兆ドル(約1京9,000兆円)に達し、リーマン・ショック前の2007年と比べ1.6倍に拡大したことが明らかになった。中国をはじめ新興国の債務が増えていることが主な要因。

タピオカ輸入が過去最高、19年上半期は4.3倍に増加

大阪税関によると、2019年上半期(1~6月)の全国のタピオカ輸入量が前年同期比約4.3倍の4,471トン、輸入額も同約5.7倍の15億円で、いずれも過去最高となった。タピオカはもちもちした食感が特徴で、若い女性を中心としたタピオカドリンク人気がその主要因。輸入先の大半が台湾。

2018年の在留資格取り消し832人と最多 出入国在留管理庁

出入国在留管理庁によると、申請とは異なる活動をしていたことなどを理由に在留資格を取り消された外国人は、2018年1年間で832人に上り、前年の2倍以上に増え、統計を取り始めた平成17年以降、最多となった。在留資格の種類別では「留学」が412人で最も多く、留学生を受け入れる日本語学校が全国で急増していることなどを背景に、全体の半分近くを占めた。国籍や地域別ではベトナムが最も多く416人で全体の5割を占め、次いで中国が152人、ネパールが62人などとなっている。

香港 抗議集会に170万人、混乱収束はいぜん不透明

容疑者の身柄を中国本土に引き渡せるようにする「逃亡犯条例」改正案の完全白紙撤回を求める抗議活動が8月18日、民主派団体の呼び掛けで行われ、主催者発表でおよそ170万人が参加した。今回警察はデモ行進を認めていなかったが、懸念された警察との衝突はなかった。ただ香港に隣接する中国広東省の深圳には中国人民解放軍の指揮下にある武装警察が集結していて、抗議活動の広がりをけん制している。香港における、「香港が香港であり続けることを願う」香港人の抗議活動は、すでに2カ月以上にわたっているが、混乱が収束に向かうかはなお不透明な情勢だ。

インドネシアの首都カリマンタン島へ、ジョコ大統領が表明

インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は8月16日、インドネシアの首都を現在のジャワ島のジャカルタから、国のほぼ中央に位置するカリマンタン島へ移す考えを正式に表明した。ただ、具体的な場所については言及しなかった。首都移転は、周辺を含めたジャカルタ首都圏の人口が3,000万人を超え、人口の過密化や交通渋滞が深刻な課題となっているためだ。インドネシア政府は今年4月、現在のジャワ島以外に移すことを閣議決定し、移転先の選定を続けてきた。実際に首都を移すためには議会の承認が必要で、日本を含む多くの外国企業がジャカルタに拠点を置いており、今後の議論の行方が注目される。